木造の家に住んでいる方はシロアリに注意が必要!しっかりと塗料を塗って対策しよう!

木造の家に住んでいる方は、家にシロアリの対策を施さなければなりません。
なぜなら、シロアリは対策しないと自然と発生してしまい、家の耐久性を低くしてしまうからです。
そこで本記事では、塗料でできるシロアリ対策について紹介します。
木造の家に住んでいる方はぜひ最後までご覧ください。

□シロアリについて

アリという名称を持つシロアリは、ゴキブリ目のシロアリ科に属する昆虫です。
日本では17種類のシロアリが生息していますが、木造の家に被害をもたらすシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリと言われています。
これらの種は成虫の体長がわずか5~10ミリメートル程度しかなく、季節に関係なく年間を通じて食害の被害をもたらします。

このようなシロアリが家に食害をもたらしているかどうかは注意して見ないと分からないものです。

しかし、以下のような症状が家にあればシロアリの被害が家に及んでいる可能性があります。

・壁際に木くずや蟻道が見られる
・床や柱に小さな穴が開いている
・室内に小さな羽が飛散している
・床が軋んだり柔らかく沈む
・壁に雨染みの跡がある
・床や壁にカビが発生する

シロアリは木材を好んで食べますが、木造住宅だけでなく、鉄骨造や鉄筋コンクリート造の住宅でも被害を受けることがあります。
シロアリは蟻道を作るために木材以外の材料もかじるので、コンクリートや金属への被害もないとは言えないのです。
特に通気性が悪く、床下が低いベタ基礎や布基礎構造の住宅は、シロアリの被害がより顕著に現れる傾向があるので対策する必要があります。

□シロアリ対策を塗料でしよう!

シロアリの対策として有効なのが、防虫塗料で塗装することです。

防虫塗料には、ネオニコチノイド系の化合物以外にも、植物由来の成分が多く含まれており、この成分がシロアリ対策として有効なのです。
また、防虫塗料には一般的に、防腐剤や防カビ剤も添加されています。
これは、シロアリが湿った腐朽した木材を好むためです。

しかし、既にシロアリによる被害が進行している場合、防虫塗料を塗る前に、シロアリの駆除剤を含んだ餌を蟻道や巣に設置するベイト工法によってシロアリを駆除する必要があります。

駆除完了までには通常2~3ヶ月かかりますが、この方法で家に住み着いているシロアリ全体を根絶することが可能なのです。

□まとめ

シロアリを放置しておけば、木造の家の被害は拡大して家の耐久力は低くなる一方です。
シロアリ対策をしなければ快適な生活が脅かされるだけでなく、メンテナンス費用も高額になってしまうため、早めに防虫塗料でしっかりと対策しておきましょう。

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