外壁の色や柄を変えずにしっかり保護したい人必見!クリヤー塗料がおすすめ!

外壁塗装には、家の耐久性の向上や美観の保護などさまざまな役割があります。
そのため、「家を大切にしたい」「家をおしゃれにしたい」という方には、外壁塗装することは重要です。

しかし、「家の外観をあまり変えたくないが、外壁塗装はしたい」という方は少なくありません。
そこで今回は、家を保護しつつ見た目を変えない塗料について紹介します。
外壁塗装をお考えの方はぜひ参考にしてください。

□クリヤー塗料について

外壁塗装の際に色や側を外壁そのままにしたい場合は、クリヤー塗料がおすすめです。
ここでは、クリヤー塗料の基礎知識やメリットについて紹介します。

1:外壁の色や柄をそのまま残せる

クリヤー塗料は、塗料に色を付ける顔料が含まれないため、透明です。
そのため、既存の外壁のデザインを活かせられます。

レンガ調やタイル調、ストーン調などのデザインが施された外壁の塗装には、特におすすめです。

2:ツヤが出る

クリヤー塗料で外壁塗装すると、外壁にツヤが出て、外壁が新しくきれいに見えたり、汚れがつきにくくなったりするというメリットがあります。

3:チョーキング現象が起きない

一般的な塗料で塗装した場合、塗装から10年程度経ってからチョーキング現象が起きてしまいます。
チョーキング現象とは、塗膜の表面が劣化して白い粉のようなものが塗膜表面に現れる現象です。

しかし、このチョーキング現象は顔料が原因となっているため、クリヤー塗料の場合はチョーキング現象が生じなくて済みます。
そのため、外壁に思わず服や鞄が当たってしまっても、汚れる心配はありません。

□クリヤー塗料の注意点とは?

クリヤー塗料はメリットがありますが、使用の際には注意点もあります。

1:光触媒やフッ素によるコーティングされたサイディングには使用不可

クリヤー塗料には、使用できない外壁がします。
それは、光触媒機能があったりやフッ素が含まれていたりするコーティング剤でコーティングされたサイディングの外壁です。
これらのコーティング剤でコーティングされたサイディングの外壁は、耐候性に非常に強くチョーキング現象や劣化が起きにくいという特徴を持っています。
その上からクリヤー塗料を塗ると、コーティングが剥がれやすくなり逆効果になってしまうため、クリヤー塗料はおすすめできないのです。

2:チョーキング現象が生じている外壁

チョーキング現象が生じている外壁にはクリヤーと塗料で塗装することはおすすめできません。
なぜなら、チョーキング現象が生じている外壁の上からクリヤー塗料を塗ると、チョーキング現象で生じた白い粉がクリヤー塗料に混ざり、白ぼけしたようなデザインになってしまうからです。

しかし、チョーキング現象が生じているがどうしてもクリヤー塗料で塗装したい場合は、1度色を付ける塗装をした後に、その上からクリヤー塗料で塗装することをおすすめします。

□まとめ

外壁塗装は家を保護するためには非常に重要な役割です。
それに加えて、外壁に色を付けるのか付けないのかによって、使用する塗料は変わります。
好みの家にするために、自分に合った塗料を選ぶようにしましょう。

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