外壁の結露を防ぐにはどうすれば良いかをご紹介!

結露は、外壁に悪影響を与えます。
この記事では、結露とはどのようなもので、どのような影響があるかをご紹介します。
そして、外壁の結露を防ぐ方法についても見ていきましょう。
結露は侮れないため、この記事をぜひ参考にしてみてください。

□外壁の結露についてご紹介!

*結露とは?

結露は、空気が冷やされるときに、空気中の飽和水蒸気量が下がることで発生します。
結露には、表面結露と内部結露があります。
前者は、外部結露とも呼ばれ、冬の日中に暖められた空気が、夜になって冷やされた外壁に接するときに起きる現象です。
後者は、冬の暖かい室内と寒い外の温度差から、外壁の内部に結露が発生する現象です。

*結露による影響とは?

まず、内部結露により、建材が腐ってしまいます。
内部結露は、結露していることが外からは見えないため、気づいたときには建材が腐っていたということがあります。

次に、カビが発生しやすい状態になってしまいます。
カビは水分を好むため、結露が深刻になると増殖します。
外観を損ねるだけでなく、健康にも悪影響を与えるでしょう。

そして、結露を放っておくと、シミができてしまいます。
シミは拭き取れないため、こちらも外観を損ねます。
また、シミにより、塗装が剥がれることもあります。

□外壁の結露を防ぐにはどうすれば良いかをご紹介!

まず、外壁材と断熱材の間に、隙間を作る方法があります。
隙間があると、湿気がたまりにくくなります。
この方法では、外壁を張り替える必要があります。

次に、外壁を、熱を吸収しにくい色にする方法があります。
例えば、白色は熱を吸収しにくいと言われています。
熱を吸収しにくいと、外壁の表面温度が上がったり下がったりしにくくなり、結露の発生を抑えられるでしょう。

また、発生した結露が下へ流れ落ちやすい塗料を塗る方法があります。
結露しても、流れ落ちていけば、その影響を少なくできます。
具体的には、親水性の高い塗料を使うと良いでしょう。

そして、内断熱ではなく外断熱にする方法があります。
内断熱のように外壁材が結露しにくいため、工事して外断熱に変えるのも手です。

□まとめ

外壁が結露すると、建材が腐ったり、カビが発生しやすくなったり、シミができてしまったりします。
それらを防ぐには、いくつかの方法があります。
湿気を追い出すために外壁の中に隙間を作ったり、塗料の機能や色を活用したり、外断熱を採用したりすると良いでしょう。
ぜひ、この記事を参考にしてみてください。

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