「住宅を塗装したいけれど色の組み合わせをどうしたらいいのか分からない」
「外壁と屋根の色の組み合わせの例について知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。
今回は色を組み合わせるときの考え方と外壁と屋根の色の組み合わせの例についてご紹介します。

□色を組み合わせるときの考え方

1つ目は、目立たせたい場合は補色を利用することです。
補色とは赤と緑色、黄色と青紫のように特定の色から反対の色合いにある関係のことです。
補色を用いることで住宅を目立たせられます。
また、落ち着いて住宅にしたい場合は、近い色合いにすると良いでしょう。

2つ目は、サイティングの切れ目で色分けして塗装することです。
サイティング外壁を使用している住宅は色の境界線を目立たせないようにサイティングボードで区切って色分けしています。
また、外壁の角や付帯部で色分けすると全体的にまとまり、きれいに見せられます。

3つ目は、ベランダを違う色で塗装することです。
ベランダを濃く塗装することで外壁が単調になることを防ぎ、良いアクセントになるでしょう。

ただし、ベランダの面積や数によってはバランスが悪くなる可能性があるため注意が必要です。

4つ目は、外壁に薄い色を用いて、屋根に濃い色を塗装することです。
外壁の色を薄くし、屋根の色を濃い目で異なる色を用いるのが一般的です。
屋根は紫外線や雨の影響を受けやすく塗装の劣化が目立ちやすいため、明るい色よりも黒や灰色などの濃い色を用いると良いでしょう。

□外壁の色と屋根の色の組み合わせ例

＊人気のある組み合わせについて

1つ目は、屋根が黒、外壁がアイボリーの組み合わせです。
劣化が目立ちにくく、高級感を演出します。

2つ目は、屋根が黒、外壁がブラウンの組み合わせです。
濃い配色によって高級感を演出します。

3つ目は、屋根がグレー、外壁がベージュの組み合わせです。
屋根と外壁の劣化が目立ちにくく見栄えを持続させられます。

4つ目は、屋根がエバーグリーン、外壁がアイボリーの組み合わせです。
景観に溶け込んで落ち着いた雰囲気の住宅にできます。

5つ目は、屋根がミッドナイトブルー、外壁がベージュの組み合わせです。
地味すぎず適度な配色を感じさせます。

□まとめ

色を組み合わせるときの考え方と外壁の色と、屋根の色の組み合わせの例についてご紹介しました。
色のバランスや塗装する部分を変えることで家全体の雰囲気が変わります。
当社は、外壁塗装について取り扱っておりますので、ぜひお気軽に当社にご相談ください。