透湿性の高い塗料とは?おすすめの透湿性塗料を紹介します!

「透湿性塗料について知りたい」
「おすすめの透湿性塗料を知りたい」
このようにお考えの方は必見です。
この記事では外壁塗装の透湿性塗料について紹介します。
ぜひ参考にしてください。
 

□外壁塗装の透湿性塗料とは?

 
まず、透湿性塗料について防水塗料と比較してご紹介します。
 
「防水塗料」は水をほとんど通しませんが、外壁内部からも水分が外に逃げにくいです。
そのため、水蒸気が塗膜を内側から押して膨れを起こしてしまいます。
湿気が溜まった状態が続くと、水蒸気が塗膜を内側から押し上げて膨れや剥がれの原因となります。
また、結露が原因で壁内部の断熱材や内壁の内側にカビが発生し、シックハウスの原因になる可能性もあります。
 
それに対して「透湿性塗料」は、外部からの水を浸入させない防水性と内部の湿気は外に逃がす透湿性を兼ね備えた塗料です。
防水性と透湿性があるため、結露を防ぐとともに外壁の腐食を防止する効果があります。
家をより長持ちさせたい場合は、透湿性を考える必要があります。
 
特に、直張りサイディング外壁やモルタル外壁では、透湿性を考えることがとても大切です。
直張りサイディング外壁では、通気工法のサイディング外壁とは異なり、内部に通気層が設けられていません。
そのため、透湿性の低い塗料を使うと湿気が外に逃げられず、膨れや剥がれが発生してしまいます。
モルタル外壁も同じく、ほとんどが直貼り仕上げとなっており、通気のための空間がないため透湿性が大切です。
 

□おすすめの透湿性塗料を紹介します!

 
ここからは、おすすめの透湿性塗料を2つ紹介します。
 
1つ目は、ジョリパットフレッシュです。
ジョリパットフレッシュとは、経年劣化したジョリパットの上から施工するジョリパット専用の塗り替え用塗料です。
この塗料を使うことで、汚れの付着を防いできれいな外観を長く保つことができます。
防カビ性・耐候性に優れているため、菌の繁殖を防いでくれるのもありがたいポイントです。
 
加えてカラーバリエーションも豊富なので、デザイン面で妥協しなくて良いのも特徴です。
住宅専用タイプの「ジョリパットフレッシュJQ-800シリーズ」は、127種類ものカラー展開があります。
外壁の繊細な質感を残しつつ、お好みのカラーを選んで塗り替えできます。
 
2つ目は、アートフレッシュです。
アートフレッシュは、エスケー化研が作った塗料で、耐用年数は10~12年ほどとなっています。
塗膜に透湿性の効果があるため、室内で発生する不要な湿気を塗膜を通じて外に排出してくれます。
室内の湿気を抑制するとともに、塗膜の剥がれや浮きを防ぐことができます。
また、低汚染性や耐候性に優れているため、汚れの付着を防いでくれます。
 
カラー展開は50色ほどとなっており、ジョリパットフレッシュほどではありませんが好きなカラーを自由に選べます。
ただし、土壁や砂壁風の質感が特徴の塗料ですので、艶感のあるカラーがお好みの方にはおすすめしません。
 

□まとめ

 
この記事では、外壁塗装の透湿性塗料についてご紹介しました。
今使われている塗膜の種類によっても、おすすめの塗料は変わってきます。
お住まいの外壁の種類や状況にあった塗料をご提案いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。

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