外壁の緑カビが気になったらどうすれば良い?コケとは何が異なる?

自宅の外壁に、ちらほら緑色の汚れが見えませんか。
それは、カビやコケかもしれません。
両者にはどのような違いがあるのでしょうか。
また、緑カビだった場合、どのように対処すれば良いのでしょうか。

今回は、外壁の緑カビを取り除く方法をご紹介します。
きれいな外壁を取り戻すために、ぜひ最後まで読んでみてください。

□緑カビはコケとは何が異なる?

両者の違いを簡単に表すと、カビは菌類、コケは植物です。

カビは、菌糸の集まりのことで、カビ菌によって増殖します。
温度と湿度の条件が整うと、少しの酸素と有機物をエネルギーとして無限に増殖します。
色は、緑色以外にも、白色・黄色・赤色・黒色のものがあります。
カビは太陽光がなくても増殖できるため、日陰に生えていたら、おそらくコケではなくカビです。

コケは、胞子によって増殖します。
カビと違い、植物であるため、水分や太陽光の力が必要です。
乾燥していたり、太陽光が当たらなかったりする場所は、コケは生えません。
植物のため、コケの多くが緑色系統で、茎や葉も生えています。

□外壁の緑カビが気になったらどうすれば良い?

緑カビは、以下の3種類の方法で取り除きましょう。

緑カビの量が少なかったり、最近発生した緑カビであったりする場合は、お風呂用の中性洗剤を使いましょう。
その洗剤を含ませたスポンジで、外壁に生えた緑カビをこすり落とします。
このとき、強くゴシゴシとすると、外壁が傷付いてしまう可能性があるため、注意が必要です。
こすった後は、水で洗い流しましょう。

緑カビの状態が中程度の場合は、外壁用のカビ取り剤を使いましょう。
こすらずに、スプレーするだけです。
マスク・手袋・ゴーグルを付け、自分や周りにいる人にかからないように気をつけましょう。
高いところにスプレーする際は、飛び散らないように、一度スポンジに含ませてから液剤を外壁に付けるようにしましょう。

届かないところに生えている場合は、外壁のプロに依頼しましょう。
緑カビを長らく放置してしまい、外壁の広い範囲に生えてしまっている家もあるでしょう。
自分で対処するのは至難であるため、プロに頼み、きれいな外壁を取り戻しましょう。

□まとめ

自宅の外壁に付いている緑色の汚れは、カビとコケのどちらだったでしょうか。
生えている場所で判断できるかもしれません。
それがもし緑カビだった場合は、この記事でご紹介した3種類の対処法を参考にしてみてください。
自分で対処できないときは、外壁のプロである当社までご相談ください。

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