「塗装中のにおいが気になって仕方がない」
「塗装を検討しているが、塗装時のにおいを抑える方法を知りたい」
とお考えの方々に、におい対策をお伝えしたいと思います。
しっかりと対策することで、におい問題を解決しましょう。

□塗装中の方にお伝えしたいにおい対策とは？

まずは、現在困っている方に、塗装時のにおいを抑えるためにできることをご紹介します。

1つ目の対策は、専用のマスクを装着することです。
活性炭や消臭成分が含まれているマスクをドラッグストアで手に入れましょう。
また、施工中の状況を見たい方は、清潔な空気を吸える防毒マスクを装着すると良いでしょう。

2つ目の対策は、換気することです。
においが家の中に入ってしまった場合は、塗装している所と離れた窓を開けます。
そして、サーキュレーターや扇風機を使って、においを室外に逃がしましょう。
このとき、開けたい窓が養生されていないかをチェックしておく必要があります。

3つ目の対策は、外出することです。
塗装のにおいが耐えられない方は、我慢する必要はありません。
塗装中や乾燥中は特に強いにおいを発するため、その家以外で過ごすと良いでしょう。

□塗装を検討中の方にお伝えしたいにおい対策とは？

次に、塗装を検討している方が、塗装時のにおいを抑えるためにできることをご紹介します。
塗装検討段階でできる対策として、においの元である塗料は、できる限りにおいが強くないものを選ぶことがあります。
それでは、においに配慮した塗料には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。

1つ目の塗料は、エフフォースターの認定を受けた塗料です。
これは、シックハウス症候群を引き起こす物質の1つであるホルムアルデヒドの発散量が、0または微小である塗料です。
呼吸器・目・喉など、人間への配慮がある塗料のため、安心して使えるでしょう。

2つ目の塗料は、自然塗料に分類された塗料です。
メインとなる原料は、石油や合成顔料が含まれない素材のため、人間に優しい塗料です。
ただし、この塗料には厳格な定義が無く、メーカーによってにおいの強いものもあるため、注意が必要です。

3つ目の塗料は、良い香りが付いた塗料です。
この塗料を選べばきっと、においを目立たなくしてくれるでしょう。

□まとめ

今回は、塗装中の方・塗装を検討中の方に向けて、におい対策をご紹介しました。
専用のマスクを装着したり、換気したり、外出したりすることで、塗装中のにおいを我慢しなくて済みます。
また、塗料をまだ決めていない方は、においが気になりにくい塗料を選ぶことで、塗装中のにおいが気になりにくいでしょう。