外壁塗装をお考えの方の中には、塗装前の挨拶が本当に必要なのか疑問を持っている方もいらっしゃると思います。
しかし、外壁塗装前には挨拶が必要だと言えます。
なぜなら、外壁塗装によって近隣の方に影響を与える可能性があり、トラブルにも発展し得ないからです。
そこで今回は、外壁塗装前の挨拶について、必要な理由とともに紹介します。
□外壁塗装前に挨拶が必要な理由とは?
外壁塗装が周囲に与える影響はさまざまで、近隣住民はストレスを抱えてしまう可能性があります。
その影響としては主に3つあります。
1.騒音
外壁塗装をするだけでは騒音を感じない方もいらっしゃいますが、外壁塗装をするまでに足場の建設や高圧洗浄などの工程があり、その際に騒音が発生してしまいます。
足場の設置に関しては金属をたたく音が発生するため、近隣に住んでいるほとんどの方がうるさいと感じるような大きな音が出てしまうのです。
また、高圧洗浄では、高圧洗浄機のエンジン音が騒音の原因となります。
2.臭い
外壁塗装で使用される塗料は独特の刺激臭を放つため、人によっては不快に思う可能性があります。
塗料の中でも特に油性塗料はシンナーのような化合物の臭いがあるため、臭いがすることを近隣に伝えておきましょう。
3.材料の飛散
外壁塗装をする場合は、塗料の飛び散りを防ぐために専用のテープやビニールなどで養生を行います。
しかし、養生をしていても、高圧洗浄の水はどうしても周りに飛び散ってしまいます。
そのため、近隣には事前に外壁塗装で水が少し飛び散ってしまう旨も伝える必要があるのです。
□外壁塗装前の挨拶について
*挨拶の粗品選び
一般的に、挨拶の際には粗品を持って行きます。
粗品は相手に気を遣わせすぎる品でも、がっかりされるような品でもいけません。
そのため、予算は500~1000円程度の日用品や消耗品、お菓子などを選ぶようにしましょう。
*挨拶に行くタイミング
挨拶は事前に外壁塗装をすることを伝え、騒音や臭いなどに対策してもらうためにするものであるため、外壁塗装の直前に挨拶することはおすすめできません。
しかし、挨拶のタイミングが早すぎても忘れられる可能性もあります。
そのため、外壁塗装の工事が始まる10日~1週間前を目安に挨拶することをおすすめします。
もし、何度訪問しても不在の場合は、粗品と挨拶文をポストや玄関付近に置いておきましょう。
□まとめ
外壁塗装は騒音、臭い、材料の飛散などによって近隣の方々に不快な思いをさせてしまう可能性があります。
トラブルに発展する可能性もあるため、外壁塗装前の挨拶は必要なのです。
そして、実際に挨拶する際は、失礼のないように粗品選びとタイミングをよく検討しましょう。
外壁塗装をお考えの方はぜひ当社までご相談ください。