塗装してからのそれぞれの塗料の耐久年数や、塗装を長く保つ方法などを紹介します!

外壁塗装で、塗料の耐久年数まで調べる方は少ないかも知れません。
しかし、塗料の耐久年数は後のメンテナンスを左右するほど重要なものです。
今回は、それぞれの塗料の耐用年数を紹介するとともに、耐久年数を維持するための秘訣にも触れていきます。

□塗装の塗料のそれぞれの耐久年数を紹介します!

最初に、それぞれの塗料の耐久年数を見ていきましょう。

まずは、アクリルです。
アクリル塗料の耐用年数は3~6年です。
価格も安く透明度が高いので、色を鮮やかに見せられます。
水分を通しやすいため、外壁塗装よりも内部塗装や塀に使われることが多いです。

次にウレタン塗料です。
耐用年数は7~10年です。
価格の割に性能が良いウレタン塗料は、アクリル塗料に次いで人気な塗料です。
シリコン塗料やフッ素塗料よりも光沢の持続力があり、塗装が剥がれやすい箇所に塗ると良いでしょう。

そして、シリコン塗料です。
耐用年数は10~13年です。
耐用年数と価格とのバランスが良く、現在話題の塗料です。
耐候性や耐汚性が高く、光沢とツヤが長持ちします。

シリコン塗料には、水性、油性、1液型、2液型など沢山の種類があります。
シリコン樹脂の含有量によって耐用年数も異なるので気をつけましょう。

次は、フッ素塗料です。
フッ素塗料の耐用年数は15~20年です。
耐候性、耐寒性などに優れており非常に機能的な塗料と言えるでしょう。
しかし、価格が高いため一般の住宅にはあまり普及していません。

□塗料の耐久年数を長くする方法を2つ紹介します!

塗料の耐久年数を長くするには、守るべき2つの条件があります。
この条件が満たされなければ、いくら耐久年数の長い塗料を使っても剥がれることがあります。
1つ目は、高圧洗浄で塗装面を綺麗にすることです。
2つ目は、下地処理で塗装面を綺麗にすることです。

この2つが耐久年数を保つ秘訣である理由は、外壁と屋根の塗装部分を綺麗にしておかないと、外壁材、屋根材と塗料との間に汚れが挟まり、密着度が落ち、塗料が剥がれるからです。
塗装面をいかに綺麗にして、塗料の耐久年数を保つかが大事なのです。

塗装面のケアも怠ることなく、塗装準備をしっかりとしましょう。
ベースがしっかりしていればその後の作業もスムーズになります。

□まとめ

塗料の耐久年数は住宅を支えるうえで大切です。
自分の外壁にはどのようなものがいいか、条件と照らし合わせて考えましょう。
一度、どのような塗料があるのか色々と調べてみましょう。
きっと外壁や外観に関する良いアイディアが沢山湧くはずです。

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