外壁塗装をした場合は、できるだけ長持ちさせたいですよね。
実際に色あせしにくい色や汚れが目立ちにくい色は、外壁塗装の回数を減らせられるため、長持ちさせられます。
また、長持ちする塗料も存在します。
それでは、どのような色や塗料が長持ちするのでしょうか。
□色あせしにくい色とは?汚れが目立ちにくい色も紹介!
*色あせが目立ちにくい色について
結論から申し上げると、白・黒・青の3色です。
これらの色は色あせの原因となる顔料の色素が分解されにくいので、他の色に比べて長持ちする傾向があります。
その反対で、赤・紫・緑・黄などの色は顔料の色素が分解されやすく、紫外線によって色あせしやすい傾向があります。
*色あせも汚れも目立ちにくい色は?
色あせしにくいだけではなく、汚れも目立ちにくい色が存在します。
それはグレー・ベージュ・ブラウンで、これらの色は多くの家に採用されています。
白・黒などは色あせしにくいですが、汚れが目立つ傾向があり、赤・紫・黄などの原色系は汚れが目立ちにくいですが、色あせしやすい傾向があります。
それに対して、グレー・ベージュ・ブラウンは色あせも汚れも目立ちにくいので、外壁塗装しない期間が長くても綺麗な外観を保てるでしょう。
ただし、色あせと汚れが目立ちにくいだけで、劣化が防げるわけではありません。
□長持ちする外壁塗装の塗料とは?
1つ目は、フッ素樹脂塗料です。
この塗料は耐久性が高く、信頼性も高いと言われており、外壁塗装をできるだけ長持ちさせて工事の頻度を減らせるメリットがあります。
外壁塗装の頻度が減るということは、メンテナンスコストが下がることでもあるため、数十年単位でコストを抑えたい方におすすめです。
2つ目は、ラジカル塗料です。
これは塗料を劣化させる因子である「ラジカル」を抑制する機能を有しており、外壁塗装を長持ちさせます。
ただし、開発されて市場に出てから数年しか経っておらず、実際にラジカル塗料を使用した施工例が他の塗料に比べると少ないというデメリットがあります。
施工例の数を気にしない方は、ラジカル塗料を候補に入れると良いでしょう。
□まとめ
外壁塗装を長持ちさせたい場合は、色あせや汚れが目立ちにくいグレー・ベージュ・ブラウンを選ぶと良いでしょう。
また、フッ素樹脂塗料やラジカル塗料は耐久性が高いため、外壁塗装が長持ちします。
当社では外壁塗装を行っているため、相談したいことがあれば、お気軽にご相談ください。