「防塵塗装の良いところや悪いところを知りたい」
このようにお考えの方は必見です。
この記事では、防塵塗装のメリットと塗料の種類について解説します。
また、使うときに気をつけるべき点も併せて解説します。
ぜひ参考にしてください。

□防塵塗装とは？メリットを解説します！

防塵塗装とは、床面からほこりや塵が舞い上がるのを防ぐ塗装のことです。
ここからは、防塵塗装の5つのメリットについて解説します。

1つ目は、食材や機器が汚染されるのを防げることです。
粉塵の舞い上がりを防げるため、食材や機器が汚染される危険度を減らせます。

2つ目は、床材の劣化を防げることです。
ひび割れがあると水や油などが入り込み、床の内部が腐食してしまいます。
ひび割れの対策ができる防塵塗装は床材の劣化を防ぐのに役立ちます。

3つ目は、安全性が向上することです。
ひび割れや段差が少なくなり、現場の安全性が向上します。
塗床に防滑性のある塗料を使用すれば、滑り止めの効果も期待できます。

4つ目は、容易にゾーニングできることです。
色の違う塗料を使うことで、広い場所でも作業や製品ごとに容易にゾーニングできます。

5つ目は、清掃が楽になることです。
耐水性のある塗料で塗床施工されていると、液体が内部に浸透しづらくなり、軽く拭き取るだけで簡単に汚れを落とせます。

□防塵塗装の塗料の種類と使用する際の注意点を解説！

ここからは、防塵塗装の塗料の種類と使うときに気をつけるべき点について解説します。

防塵塗料は大きく分けて扱いやすい水系防塵塗料、耐久性が高い溶剤系防塵塗料の2種類があります。
コンクリートやモルタルの外壁に使用する防塵塗料には強化防塵養生剤があります。
そのため、クリアな仕上がりになり、粉塵を防ぐ際に質感を損ないません。

床用のものを外壁に使用する場合、既存塗料の塗膜の上には塗れないものも多いため、塗膜を剥がしてから塗装する必要があります。
ただし、弱溶剤ウレタン系床用塗料の中には上塗りに適したものもあります。

外壁への防塵塗装によって粉塵を防げますが、限られたものしか使用できない点に注意しましょう。
汚れ防止の観点で検討している場合には、光触媒塗料も検討することをおすすめします。

□まとめ

この記事では、防塵塗装の5つのメリットと塗料の種類について解説しました。
また、使用する際に気をつけるべき点も併せて解説しました。
防塵塗装を検討している方は、ぜひ1度当社にご相談ください。